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玄関のドアは、親子扉が最適


◇親子扉ってわかりますか?

さまざまな扉がありますが「親子扉」と言われて、想像がつきますか?
例えば、玄関やリビングの入り口などに使用される扉です。


どんな扉かと言いますと、一般的な大きさの扉(親扉という)と、その半分くらいの扉(子扉という)がセットになっているものです。
玄関では、よく子扉の方にポストの口がついていたりますね。


この親子扉というものには少し細工がありまして、普段は親扉しか動きません。
子扉の方には「フランス落とし」という名のロックがかかっているからです
そして、親扉だけの大きさでは入らないような物が運びこまれようとしたその時!
子扉のロックを外すことでより大きな扉となって開いてくれる。

これが親子扉というものです。想像できましたか?

 

◇なぜ玄関は親子扉?

おそらく前述の説明でだいたい想像がついたと思いますが、説明を続けていきます。

玄関やリビングというのは、最も頻繁に出入りする扉の1つであり、各部屋に通じる部屋です。

結果、大小さまざまなものが通過します。

でも常に大きなものが通過するわけではありませんので、いつも大きく開く必要もありません。

大きく開くと、重たい扉にもなってしまうので。

 

さすがにここまで説明するとお分かりかと思います。

玄関の扉は、さまざまな理由により親子扉が最適と言えるのです。

 

ご参考にしていただければと思います。