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黒板塗料で落書きスペースづくり


◇壁を有効活用。黒板塗料って知ってますか?

「子供が壁に落書きをした」というのは、小さなお子様がいるご家庭あるあるです。


子供という生き物は、実に自由奔放。ノートでは飽き足らず、より大きなキャンバスを目指してクレヨンを走らせます。そしてその芸術作品は、決して消えないものとなります。

 

でも家のあちこちに落書きされるのは困る。何度注意しても落書きするのは止まりません。なんとかならないものか・・・。

 

そんな方のために、少しでも参考にできればと思い、発想の転換をしてみる提案をしてみます。


「壁には落書きをしてはいけない!」ではなく、

「壁の落書きは、ここにしなさい!」の方が良さそうな気がしませんか?


例えば大きく自由に描ける場所が家のどこかにできるとすると、こどもたちはたくさんの色を使って、色んなものをダイナミックに描きますよね。

 

絵を描くことはこどもにとって、良い影響が多いとも言われています。絵には感情や思い出、出来事などが露骨に描き出されるもの。言葉をまだうまく話せないこどもも絵は描けます。


どんなものを描いたか、どんな色を使ったか、などからこどもの心理状態を読むことも可能なのです。アートセラピーはその一種。


そういう、自由に書くことができるキャンパスがあったとすると、親と子を繋ぐ架け橋の一つにもなるかもしれません。


壁は壁紙や掲示物だけを楽しむのは勿体ないと考えることもできます。「おしゃれに飾りたい」と思うならば、選択肢は掲示物だけではないはずです。


そんな方には「黒板塗料」をおすすめします。


塗るだけで、そこを黒板に変えてしまうという魔法のような塗料のことです。普通に市販されているものですが、あまり知られてはいません。


その塗料を使えば、落書き用の壁を、好きな大きさに作ることができます。カフェ風の雰囲気に様変わり!なんていうこともできちゃいます。


さらにマグネット塗料を使えば、磁石もくっつく黒板になるので、数を勉強するときなんかも磁石を使って教えることができますよね。


用途は絵を描くこと以外にも、家族の連絡手段用にメッセージボードとして使ったり、クリスマスの時期なんかは大きなツリーを書いていつもと違ったツリーを楽しむのもステキですね。

 

壁は工夫次第で色々なものに生まれ変わることができるということなんです。

◇塗り直しも難しくない。一見の価値あり!

ものは試しです。やり直しがきくならその壁、黒板にしてみませんか?


子供が成長してきたら邪魔になりそうだと思われるかもしれません。


ですが安心してください。所詮、相手は塗料です。嫌になったら塗り替えれば良いだけの話なのです。


漆喰を塗ってもいいし、白く塗りつぶしても良いし。そんなに手間はかかりません。

 

もちろんチョークを使うわけですから、粉が落ちるというデメリットもあります。ただ、そこらじゅうを落書きだらけにされるよりも、何倍も見栄えが良いという考えもあります。


最近は粉の出が少ないチョークもあるようなので使ってみるのも良いかもしれません。

 

これを使った方が良いと、斡旋するつもりはありません。ですが、このように色々な材料があるんだ、と知っているだけでも、選択肢は広がると思いませんか?


「そもそも知らない」のと、「知っているけど選ばない」のとでは、話が全く違います。知って損はないことだと思いますよ


困った時の選択肢として。遊び心として。


【どこでも黒板】


調べてみて下さい。いろんな色があります。手軽で安価ですので、気になる方は試してみてくださいね。